観光客にも人気で地元のおばあちゃんたちからも「懐かしい〜！」と喜ばれる昔ながらのお料理が評判です。
沖縄古来の植物やお花もいっぱいの庭も広く、食後のお散歩にもおすすめですよ。

オーナーの山城さんご夫妻は、優しい笑顔で「沖縄の長寿食や伝統から学ぶものがたくさんあります。それをおいしい食事で伝えたくて、気軽に立ち寄ってもらえるように自宅の赤瓦家を改築してカフェにしました」とのことですよ。その素敵な赤瓦家のカフェ『cafe' がらまんじゃく』をご紹介したいと思います。

また『cafe' がらまんじゃく』では、カフェとしてだけでなく、沖縄の歴史と食文化の過去現在未来について、月に１回くらいのペースで勉強会も行っていきたいとのことです。ぜひブログのほうもチェックしてくださいね。


うちなーの食文化、うちなーの心を感じてもらえたらと、沖縄の長寿食(スローフード)などを提供しています。
沖縄は食べられる薬草の宝庫で、野菜を美味しく食べる方法を研究してきた山城さんならではのお料理が、注目されています。

『がらまん定食』(1300円)
17種類ほどの薬草が入ったお味噌や季節のお野菜をふんだんに取り入れた『がらまん定食』は、この店自慢の人気メニュー。７色おにぎり付きです。


『うとぅいむち膳』(2500円)
琉球王朝時代の宮廷料理を、お手頃な価格でいただけるセット。セーファン(菜飯)、ジーマーミー豆腐、田楽、くーぶいりちー、みぬだる、びらがらまち、ターム(田芋)の甘煮、タームの唐揚げ、レバーと島人参の天麩羅、色付きご飯、そしてデザートにきっぱん(橘餅)と冬瓜漬が付いています。


『レバーサラダ』(500円)
レバーの唐揚げと、たっぷりの野菜と数種類の野草も入ったスペシャルサラダです。


『タコライス』(1000円)
金武町といえばタコライスの発祥地。栄養面もこだわったスペシャルなタコライスはいかがでしょう。琉球漆器の器に盛りつけられています。


『きっぱん／冬瓜漬け』(400円)
きっぱん(橘餅)は、約300年前に中国大陸から伝来してきた高級菓子。沖縄県産のクニブ(九年母)の王といわれる羽地蜜柑を原料として作られています。冬瓜漬は、シブイ(冬瓜)を砂糖で数時間以上も煮詰めて作られた伝統菓子です。


『野草ジュース』(700円)
10種類の野草が入った健康ジュース。フーチバー、ニガナ、さくな、いーちょーばー、しもいも、その季節の野草などに、バナナやシークワーサーなどの果汁と黒砂糖が加わったヘルシーで、ほかにはない美味しい味わいのジュースですよ。おすすめです。

『コーヒー』(500円)
食後の定番ドリンクといえば、やっぱりコーヒーですよね。赤瓦家で飲むコーヒーも味わい深いものですよ。県産紅茶の『琉球紅茶』(700円)もあります。


そのほか、50品目が入った『長寿定食』(1500円)など、cafe' がらまんじゃくにしかないメニューがいろいろありますので、ぜひ味わってみてくださいね。
一度訪れたら、きっとまたいつか帰ってきたくなるお店です。“心のふるさと”のような場所になることでしょう。

・基本情報

店舗名　cafe' がらまんじゃく　TEL　098-968-8846
ジャンル　まちカフェ　　　　　住所　金武町字金武10507-4
営業時間　12:00～売り切れ次第終了（限定30食）
定休日　火曜日・水曜日
駐車場　8台　　　　　　　　
ブログ　http://garamanjyaku.ti-da.net/

銀原バス停のところから曲がってすぐ右上の赤瓦家
*お問い合わせの際は一言「てぃーだブログを見た」とおっしゃって頂けるとスムーズです。